捨てられた皇妃 6~10話 感想 ※ネタバレあり

こんにちは!ふみのんです!

 

今回は「捨てられた皇紀」6話~10話までの感想を書きたいと思います!

 

前回、プロローグ~6話までは暗い内容が続きますといいました。

その中でも6話が一番残酷です。

主人公(名前:ティア)のお父様が、ある事件の容疑者となり処刑されてしまうんです。

お父様が捕まったと知ったティアが、陛下のところにお父様の無実を訴えに行きます。

そしたら陛下、なんて言ったと思います!?

靴を舐めたら助けてやる、ですよ!?

お父様の捕まった事件というのは、陛下の皇后(転生してきた少女、名前:美優)が襲撃を受けて、お腹の赤ちゃんを流産してしまったというものだったんです。

だから、陛下がものすごく傷ついているのもわかります。

犯人絶対許さん!!!って思う気持ちもよくわかります。

でもね!?

ティアのお父様が犯人だって決まったわけでもないのに、そういうこと言います!?

しかもですよ。ティアがお父様を助けたい一心で靴を舐めた後に、

お前の父親は今朝処刑した。って言ったんですよこの陛下!!

この場面で怒りがわいてきた読者様も多いのではないでしょうか。

ティアはこのあと、我を忘れて陛下を簪で刺してしまいます。

その罪で、プロローグのギロチンのシーンにつながるわけですが、、、。

ここまでが第6話です。

ね。すごく暗いお話でしょう。

でも安心してください!第7話からは一変しますから!

 

 

第7話

ギロチンにかけられたはずのティア。

しかし、目覚めたら実家のベッドで寝ていました。

鏡を見ると、なんと9歳の姿に戻っていたんです!

つまり、過去にタイムスリップしているんです。

あれほど助けたかったお父様も生きています!

そのときのティアの嬉しそうな顔ときたら!

もうたまらなくかわいいんです。

ティアが「パパ!」と言ってお父様に抱きつくシーン。思わず涙が出てきました。

 

そしてこの回の注目ポイントは、なんと言っても9歳のティアの可愛さです!!

プロローグ~6話までのティアも美しくて素敵でした。

でもあのときは辛いシーンが多かったので憂い顔が多かったんです。

9歳に戻ったティアは、本当に嬉しそうな、幸せそうな表情をたくさんしています。

マジで天使です。

7話以降からは、そんなティアのかわいい表情がたくさん出てきますよ!

 

 

8話

8話を一言で表すと、お父様の魅力が詰まってます!

お父様大好きな読者様には神回といっても過言ではありません。

お父様の初登場回は5話でした。

そのときも、お父様かっこいいな~とは思っていたんです。

いたんですが、まさかあのお父様がこんなにも優しくてかわいくて中も外も超絶イケメンだったとは!!!

まったく想定してませんでした。

完全にうれしい予想外です。

だってですね!

ティアを心配するとき自然に頭ポンしますし。

ティアが「お父様」と呼んだ時明らかにシュンとした顔するし←本当は「パパ」と呼んでほしい

ティアが夜に悪夢(過去に戻る前の辛い生活によるもの)でねられない時もずっと手を握ってあげてたし

こんな完璧なお父様私も欲しい!

 

 

9話

過去に戻った理由が明らかになる回です。

ティアは9歳に戻った真相を探るべく、神殿へとむかいます。

そこで神様に語りかけられ、自分の運命を教えられます。

ティアは美優が転生してくるまでの代用品であるということ。

ティアが陛下に恋をしたのも、その恋が報われなかったのも運命で決められたことなのだということを知ります。

しかしそのような運命になったのは、神様でもどうすることもできない仕方のないことだったというのです。

だから、せめてそのような運命にしてしまった償いのために過去に時間を巻き戻したと。

この話を読んで、もうやめてあげてって思いました。

あなたの努力は全部無駄だったんですよ、運命には逆らえないんですよなんて。

傷口に塩塗りまくってるじゃないですか。

涙をぽろぽろ流しているティアの姿にとても心が痛みます。

でもこのあとのシーンのティアがかっこいいんですよね。

神様に、

私はもう神の存在なんて信じない、あてにしない!!と強く言い切るんです。

かっこいいですよね。

運命に逆らってやる!!という意志がひしひしと伝わってきます。

 

 

で、ここでひとつ番外編。

もうすでにこの回を読んでいる読者様宛に。

この9話のラストでティアの名前を呼ぶ青年、、、。

あれ陛下じゃないですか!??

顔隠れてるし、断定はできないんですけど。

髪の毛青っぽいしあの髪型からしてアレンディスやカルセインじゃなさそうだし。

もし陛下だったとしたら、めっちゃ良い展開じゃないですか!??

だってあの陛下がですよ!!!!

ティアの名前を必死に何回も呼んで、

頼む、目を開けてくれ!

って言ってるんですよ!??

どんな心境の変化が!?

宣言通り運命に抗ったティアの未来の映像だとしたら、たまらんですよね。

続きが気になるーーー!!

 

 

では気を取り直して10話です。

ティアはこの回の冒頭で、周りの温かい人たちとともに新たな人生を歩んでいこうと決意します。

そして、ティアはあるきっかけで陛下(過去に戻っているため、この場合は王子のお父様。王子は皇太子殿下。)に皇宮へと呼ばれます。

ティアが皇宮へ行くと、陛下と宰相、騎士団団長が出迎えます。

そしてティアの前で国の資金集めのために税金を引き上げるか否かについての議論が交わされはじめます。

9歳の少女呼んで政治の話するってすごいな。

そんな中、ティアは陛下に意見を求められ、さぁどう答えるのか!?

というところで10話が終わります。

これって結構すごいことですよね。陛下に意見を求められるって。9歳なのに。

でもこの世界では女性の成人年齢が15歳らしいです!!早い!!(男性は17歳)

そう考えると9歳はもうしっかりしてきてないといけないんでしょうね。

大変だなぁ。

私だったらティアみたいな状況、緊張でぶっ倒れそうです。

 

 

まとめ

6話~10話では、驚きの展開の数々でした!!

過去に戻るわ運命が明らかになるわ。

プロローグ~6話までは、話がひたすら暗い辛い方向に進んでいっていました。

しかし7話からはそんな辛い場所から解放されます。

そして10話からは、やっと前に進みだす様子が描かれています。

これからはティア自身の人生を歩む姿を見れるんだと思うとうれしくて仕方がない。

そう思える回でした。

 

 

次回は11話~15話の感想です。

ここでも衝撃展開が待ち受けています!!!

新キャラも登場します!!!

そしてティアとお父様の萌えポイントもしっかりあります!!!

気になった方はぜひ読んでみてください♪

ピッコマで連載中です(^▽^)

ご精読ありがとうございました。