捨てられた皇妃 11～15話 感想 ※ネタバレあり

今回は11～15話までの感想を書いていこうと思います！

【今回の注目ポイント】

☆13歳のルブ登場！！

☆ルブとアリスティアがついに遭遇！？

☆新キャラ：優しく知的な美少年アレンディス登場！！

11話

前話では、陛下がアリスティアに対し、国民への税金を負荷するかどうかについて意見を求めている場面で終わっていました。

11話では、その問いに対するアリスティアの返答から始まっています。

アリスティアは未来のことを知っているため、税金を課すと国民が苦しむことを知っています。

そこでアリスティアは税金の政策をキッパリと反対するんです。

そのときの表情がすごくかっこいいんですよ！

国民のためにという強い意志がひしひしと伝わってきます。

こんなにかわいいのに強い優しさも持ってるなんて最強じゃないですか！？

アリスティアのこんな素敵なあふれる魅力に気づかないなんて、ルブはなんてもったいないことを、、、！！

そんなルブですが、この回の後半で再登場します！！！

13歳の姿です！！（アリスティアとルブは4歳差）

このときからすでにアリスティアを敵対視している様子です。

そう思うと、ルブのアリスティアに対する冷酷な態度はなかなか根が深いですね。

この回の最後にアリスティアは、ルブと関わり合いになりたくないことを陛下に伝えます。

あなたの息子とは関わりたくないと。

これ言うのなかなか勇気いりますよね。しかも陛下相手に。

このセリフからも、アリスティアの”運命に抗おう”という強い意志がうかがえます。

12話

陛下は、アリスティアをルブの皇妃にしようと考えていました。

これでは以前の人生と同じ運命をたどることになってしまいます。

アリスティアは陛下を説得し、ルブとの関係をなんとか断ち切ろうとします。

この場面を読んだときは、ひたすらアリスティアを応援していたのを覚えています。

必死の説得の甲斐あって、なんとか王妃決定を先延ばしにすることができました。

運命に抗おうとするアリスティアの賢明な姿にはとても勇気をもらえますね。

陛下との議論が終わった後、アリスティアは無意識に皇宮の庭園に入ってしまいます。

そこで！！なんとついに！！！

ルブと遭遇してしまうんです！！！

アリスティアは、恐怖から声も出ず身体を動かすこともできません。

そんなアリスティアに、威圧的な態度と冷たい声でルブがどんどん近づいてきて、、、！？

という場面で12話終了です。

この終了の仕方！！引っ張り方うますぎ！！！！続きが気になってしょうがないじゃないかーー！！！！

てな感じで私はどんどん課金して続きを読んじゃいました。

13話

ルブは一方的にアリスティアに話しかけた後、そのまま去って行ってしまいます。

その話しかける内容は、挨拶しないとは不躾だとか、調子にのってるとかそういう冷たいものです。

ルブが去った後、アリスティアは崩れ落ちるように座りこんでしまいます。

過去に戻る前のルブの残酷な言葉を思い出し、ひどく苦しみます。

そして、残酷な運命から抜け出すことをもう一度固く誓うのでした。

後半。

場面は変わりモニーク邸（アリスティアの実家）です。

そこに突然の来訪者がやってきます。

新キャラのアレンディスです！！！

緑色の髪で襟足がやや長いです。ルブとは対照的な優しいオーラあふれる美少年です！

この少年の笑顔がもうたまらなくかわいいんですよ！！！まぶしすぎる！！！

アレンディスは、アリスティアが陛下に堂々と意見を主張したことを聞きつけて訪ねてきたのでした。

14話

ここで急展開がおこります。

アレンディスがアリスティアに求婚するんです！！！

え！？

君たちさっき会ったばっかりだよね！？？？

まだ9歳と12歳だよね！？？

アレンディス意外と積極的でめちゃくちゃびっくりしました。

やるなアレンディス！！

そのときのアリスティアの赤面顔もまたかわいいんですよ～！！！

そしてどこからともなくお父様が現れて結婚を反対するんです！！

お父様がいかに娘を大事にかわいがっているのかが伝わってきます。

正直とてつもなく萌えました。

アレンディスはそんなお父様に対し、アレンディスとの結婚による利点を論じます。

その論じた内容は、地位や名誉についてが主でした。

すごいなこの12歳。大人すぎやしませんか。

アレンディスの主張により、アリスティアの友達になる許可をお父様から得ることができました。

しかし、一つ条件が付けられました。

それは、プロの騎士団に勝つほどの剣術を身につけろ、というものです。

お父様は優しい方ですが、娘を守るためとなると厳しい面もみせるみたいですね。

素敵すぎるじゃないか。ありがとうございます。（？）

条件付きではあるものの、一応アレンディスとアリスティアは友達になることができました。

アリスティアにとっては初めての「友達」という存在です。

そのときのアリスティアの心から嬉しそうな顔！！！

胸が熱くなり涙が出てきました。

15話

冒頭で、ルブが登場します。

庭園で会った時のアリスティアの態度について考えている様子です。

なぜあの子は自分に挨拶をしなかったんだろうと。

え！？ルブ、アリスティアのこと気にしてるの！？

と、読んでる私はとても期待したのですが、ぜんぜんそんなことありませんでした。

結局、考えた末に

自分を無視したアリスティアは生意気だ。

という結論に落ち着いていました。

ルブがアリスティアの認識を改める日は訪れるのでしょうか、、、。

まだ先は長そうですね。

後半は剣術の訓練場面です。

アリスティアは、アレンディスの応援のために練習場へと訪れます。

そこで剣術を練習する人たちの姿を見て、アリスティアはある決断をします。

そしてその夜、お父様に剣術を教えてもらいたいと打ち明けるのでした。

～まとめ～

11～15話は、人間関係が大きく動いた回ではないでしょうか。

13歳のルブと庭園で対面したこと。

アレンディスという友達ができたこと。

どれも、過去に戻る前の人生では起こらなかった接触です。

少しずつではありますが、アリスティアの新しい人生が前とは違う方向に動き出している様子が読み取れてとてもうれしくなります。これからの人生がどう変化していくのかが楽しみで仕方ありませんね！！

～ルブについて～

ルブって見た目は本当にかっこいいんですよね。

青い髪でスタイルよくて王子様的なロイヤルな服装が似合って、、、。

マジで見た目はかっこいいのに！！！！

アリスティアに対する残酷で非道な態度がとても残念で仕方がありません。

一体どうしてそこまで目の敵にしてるんだ～！！ 

～次回予告～

そして次回は16～20話です！！

アリスティアの新たな挑戦！！

アレンディスとアリスティアのイチャイチャ（じゃれ合い）もあり可愛さ満載！！

ルブとアリスティアがお茶会！？いったいどうなるの！？

次回もたくさん見どころが詰まっていますので、お楽しみにです！♪

もしこの漫画が気になった方は、ピッコマで連載していますのでぜひ読んでみてください(^▽^)/